2020年06月18日(木)

Jewelry designer’s column ≪プラチナってどんな素材?≫

こんにちは。

カデンシア&コンシェルのデザイナーMです!

 

みなさまはジュエリーの素材と言えば何を思い浮かべますか?

ゴージャスな輝きの18金イエローゴールド、柔らかく肌なじみのよい18金ピンクゴールド…

いろいろな素材がありますが、なんと言ってもなじみ深いのは純白のプラチナ素材

なのではないでしょうか。

 

特に日本ではジュエリーと言えばプラチナ素材…

というくらいにプラチナのジュエリーが普及していますが、

意外にも、宝石を留める台座としてプラチナが使われ始めたのは19世紀末のことなのです。

古代文明から連綿と続いている長い長いジュエリーの歴史の中では、まだまだ新しい素材ですね。

 

プラチナを初めてジュエリーの素材として使用したのは、

ヨーロッパの有名ジュエリーブランド≪カルティエ≫でした。

 

当時プラチナは工業用としてしか使われていませんでした。

しかし、柔らかく粘りがある性質や酸化に強く、錆びない特性が

ジュエリーの加工にぴったりだということをカルティエの当主ルイ・カルティエが発見、

ジュエリーに応用したのです。

 

プラチナの粘り強い爪は小さくてもしっかりと宝石を留められるようになりましたし、

細く軽やかで繊細な台座が実現されました。

カデンシア&コンシェルでも。ジュエリーの主役はやはりプラチナです。

プラチナの良さは、銀色の美しく深みのある色合いと、
細かい細工が醸し出す繊細さです。

上の画像の繊細な透かし模様が美しいリングは、
面から小さな爪を彫り起こしての「彫留め」という石留め技法や、
透かし模様のふちに施された「ミルグレイン」という細工を施した、
プラチナ素材の良さが活きるデザインです。

こちらのリングは極小のダイヤモンドを小さな爪を使って
細く薄い台座に整然と並べたデザインが特徴です。
極小のダイヤラインと中央の色石とのコントラストが
プラチナの繊細さを大胆に表現していますね。

どちらのデザインもカデンシア&コンシェルでお作りいただけるものとなります。

ダイヤモンドの輝きを活かし、赤や青に輝く色石の存在感を
一層際立てるプラチナ素材のジュエリーを
ぜひカデンシア&コンシェルでお作りになってみてはいかがでしょうか?

2020/06/18 11:34 | 表参道より